KOSPIは8日、取引時間中に史上初めて4620台に乗せて最高値を更新した。ただ、その後は利益確定売りに押されて上げ幅を縮小し、終値は小幅高にとどまった。
終値は前日比1.31ポイント(0.03%)高の4552.37。5営業日続伸となり、前日の終値ベースの過去最高値(4551.06)も更新した。
寄り付きは19.60ポイント(0.43%)安の4531.46。いったんもみ合った後にプラス圏へ浮上し、一時は4622.32まで上昇した。前日に付けた取引時間中の最高値(4611.72)も上回ったが、その後は利益確定売りで上げ幅を縮めた。
有価証券市場では個人が1兆2542億ウォンを買い越し、相場を下支えした。一方、外国人は1121億ウォン、機関投資家は1兆3973億ウォンを売り越した。
寄り前に公表されたSamsung Electronicsの2025年10~12月期(第4四半期)暫定業績では、営業利益が20兆ウォンとなり、市場コンセンサスの19兆6457億ウォンを上回った。四半期ベースの営業利益としては、約7年ぶりに過去最高を更新した。
もっとも、市場では好業績がある程度織り込み済みだったとの見方から、材料出尽くし感を背景に利益確定売りが優勢となり、序盤の指数は軟調だった。
その後は個人の買いがSK hynixやバイオ株に広がり、指数は上昇に転じた。取引時間中には史上初めて4620台に乗せた。
時価総額上位銘柄では、SK hynixが1.89%高と上昇し、一時78万ウォン台を付けた。SK hynixは前月22日から8日まで11営業日続伸となり、2025年9月2~16日に記録した最長連続上昇記録に並んだ。
ドナルド・トランプ米大統領が来年の国防予算増額を表明し、デンマーク自治領グリーンランドの併合に意欲を示したことを受け、防衛関連株も買われた。Hanwha Aerospaceは7.92%高、Hyundai Rotemは4.20%高だった。
来週のJPモルガン・ヘルスケア・カンファレンスを控え、バイオ株も堅調に推移した。Samsung Biologicsは6.68%高、Celltrionは0.95%高だった。
一方、過去最高業績を公表したSamsung Electronicsは1.56%安。序盤には最高値を更新したものの、その後は利益確定売りに押されて反落した。
前日に13%超上昇したHyundai Motorも2.85%安と下落した。LG Energy Solutionは1.21%安、Doosan Enerbilityは0.36%安、Kiaは3.40%安、KB Financialは0.96%安だった。
この日の有価証券市場では、値下がり銘柄が730と、値上がり銘柄の177を大きく上回った。
業種別では、医薬品が3.48%高、輸送機器が2.03%高、ヘルスケアが1.47%高。一方、金融は1.59%安、繊維・衣類は1.91%安だった。
KOSDAQ指数は3.33ポイント(0.35%)安の944.06で取引を終えた。
寄り付きは3.32ポイント(0.35%)高の950.71。その後はもみ合いとなり、終盤に下げへ転じた。
KOSDAQ市場では外国人が954億ウォンを売り越した一方、個人は691億ウォン、機関投資家は323億ウォンをそれぞれ買い越した。
(聯合ニュース)