暗号資産Shiba Inu(SHIB)を巡り、短期的な上昇余地を見込むテクニカル分析が示された。TradingViewの分析者PullbackSignalは、1時間足チャート上で押し目形成が進んでいるとして、買いゾーンと上値目標、損切りラインを提示した。
ブロックチェーンメディアThe Crypto Basicが7日(現地時間)に報じた。PullbackSignalは、SHIBが新たな上昇トレンドの中で調整局面を経ており、足元の値動きは押し目買いの機会になり得ると分析している。
同氏によると、SHIBは急伸後の反落を経て、0.0000090ドル近辺で下げ渋る動きを見せた。この水準は、追加上昇を狙う短期筋にとってエントリー候補として意識されるという。
具体的な買いゾーンとして示したのは、0.00000897〜0.00000915ドル。あわせて、上値目標を3段階で設定し、損失限定のための損切りラインは0.0000087ドルとした。
上値目標は順に、0.00001025ドル、0.00001081ドル、0.0000116ドル。現値から到達するには、それぞれ約14.1%、20.3%、29.1%の上昇が必要になる。
分析の根拠としては、単一の指標ではなく、複数のテクニカル要素を組み合わせた点を挙げた。PullbackSignalは、相対力指数(RSI)、フィボナッチ・リトレースメント、移動平均線(MA)、ボリンジャーバンドに加え、価格推移やローソク足パターンを総合的に見ていると説明した。
実際、SHIBは1月5日の調整以降、安値を切り上げる展開が続いている。こうした値動きについて同氏は、買い需要の流入と短期モメンタムの改善を示す構造だとみている。
SHIBは、最近の暗号資産市場の地合い改善を背景に上昇し、1月5日には一時0.00001ドルを上回った。ただ、その後は上昇が続かず、再び0.000009ドル台へ押し戻された。
その後の下落局面では0.0000089ドルまで値を下げたが、足元ではPullbackSignalが示した買いゾーン近辺で推移している。現在のSHIB価格は0.000008982ドル。24時間では3.42%下落した一方、週間では26.8%上昇し、年初来では30%超の上昇率となっている。