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XRPが過去の金相場と似た長期上昇パターンを再現した場合、2026年に8~10ドルまで上昇する可能性があるとの見方が出ている。相場の分岐点として、市場では100週EMA(指数移動平均線)を上抜けられるかに注目が集まっている。

Cointelegraphは6日(現地時間)、暗号資産アナリスト「Steph is Crypto」の分析を基に、XRPが金相場と同様のフラクタルを描けば、現在値から230~310%上昇する余地があると報じた。

比較対象となった金相場では、2020年から2022年にかけてエリオット波動理論でいう5波構成を形成した後、長い調整局面を経た。2022年11月に長期抵抗線を上抜けて上昇トレンドに転じ、その後は約180%上昇し、2025年12月には1オンス当たり4550ドル(約68万2500円)まで買われ、史上最高値を更新したという。

アナリストは、足元のXRPの値動きが、当時の金相場が急騰に転じる直前のパターンと似通っている点に注目する。XRPは長期の下降チャネル内で数カ月にわたりもみ合いが続いた後、上昇に向けたエネルギーを蓄積してきたとされる。年明け以降には約30%上昇し、トレンド転換を示唆する動きも見せた。

一方で、下押しリスクも意識されている。現在のXRPの値動きは、2021~2022年の下落相場の初期局面に似ているとの指摘もあるためだ。当時は価格上昇にもかかわらず、相対力指数(RSI)が低下する弱気ダイバージェンスが確認され、反落シグナルと受け止められた。

今後の方向感を占う上で、100週EMAは重要な分岐点とみられている。過去の下落局面でも、XRPは100週EMAの突破を複数回試したが、下降トレンドラインの抵抗を超えられず反落し、その後は長い調整局面に入ったという。

足元のXRPは、長期の下降トレンドラインと100週EMAのいずれも下回る水準で推移している。これらを明確に上抜ければ、1.618フィボナッチ水準に当たる3ドルが次の上値メドになる。一方、突破に失敗した場合は売り圧力が強まり、1.61~1.97ドルまで調整する可能性があるとしている。

市場の関心は、XRPが目先のテクニカル上の抵抗線を突破できるかに集まる。今週の値動きが、金相場のような本格的な上昇トレンド入りにつながるのか、それとも再び調整局面に向かうのかを見極める重要な局面となりそうだ。

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