写真=JupiterのWebサイト

Solana上の暗号資産インフラ企業Jupiterが、独自ステーブルコイン「JupUSD」を正式投入した。米The Blockが5日(米国時間)に報じた。

JupiterはEthena LabsとJupUSDを共同開発し、自社のスーパーアプリ構想全体に組み込む。レンディングやデリバティブ取引、予測市場など、主要サービスで順次活用を広げる方針だ。

The Blockによると、JupUSDは、DEXスワップアグリゲーターとして出発したJupiterが、現物取引やデリバティブ取引、レンディング、予測市場まで備えたスーパーアプリへと拡張していく中で、中核となる基軸通貨として機能する。

JupUSDは投入と同時に、Jupiterの主要プロダクトに組み込まれる。レンディングプラットフォーム「Jupiter Lend」では、預け入れたJupUSDが「jlJupUSD」に転換される。デリバティブ取引プラットフォーム「Jupiter Perps」の流動性プール「JLP」では、担保資産が段階的にUSDCからJupUSDへ移行する。

Jupiterは今後、モバイルアプリで残高を一元表示するUXの提供に加え、無期限先物の担保や予測市場の決済手段としてもJupUSDの用途を広げる計画だ。

JupUSDの裏付け資産は、Ethenaが発行するUSDtbと、CircleのステーブルコインUSDCで構成される。このうち90%をUSDtbが占める。USDtbは、BlackRockのトークン化ドル建てMMF「BUIDL」を基盤としている。

Ethenaの共同創業者ガイ・ヤング氏は、「JupUSDはEthenaのSolana市場進出における本格的なマイルストーンだ」と述べた。

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