PEPEの上昇基調を受け、SHIBとの時価総額逆転観測が再び浮上している。写真=Reve AI

ミームコイン市場で、PEPEがShiba Inu(SHIB)の時価総額を上回るとの観測が再び強まっている。足元の急伸を受け、両銘柄の時価総額逆転を指す「フリッペニング」が現実味を帯びてきたとの見方も出ている。

ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicによると、2025年に暗号資産市場が大きく調整した後、2026年に入ってミームコイン市場は再び活気を取り戻しつつある。PEPEは直近1週間で60%超上昇した一方、SHIBの上昇率は同期間で約22%にとどまった。

こうした値動きを踏まえ、匿名の暗号資産アナリストY00thereumは、PEPEが早ければ4月20日前後にSHIBの時価総額を上回る可能性があると主張した。同氏が公開したスクリーンショット時点では、時価総額はSHIBが約53億2000万ドル、PEPEが約29億2000万ドルだった。

Y00thereumの分析では、PEPEがSHIBの時価総額水準に到達するには、トークン価格が約1.8倍となる0.00001266ドルまで上昇する必要がある。この場合、PEPEの時価総額は約53億ドルを超える計算になるという。

もっとも、その後の市場調整で両銘柄は下落した。足元では、SHIBの時価総額が約51億1000万ドル、価格が0.000008665ドル。PEPEは時価総額が約29億ドル、価格が0.0000069ドルで推移している。この水準からPEPEがSHIBに追いつくには、なお約76.5%の上昇が必要となる。Y00thereumは、こうしたシナリオが2026年4月20日までに実現する可能性があるとみている。

PEPEによるSHIB逆転観測が浮上するのは今回が初めてではない。2024年には、BecauseBitcoinの最高経営責任者(CEO)マックス・シュワーツマン(Max Schwartzman)が、2024~2025年の市場サイクルでPEPEがSHIBを抜き、ミームコイン市場の中核銘柄に浮上すると予想した。PEPE支持者として知られるペペトシ・ナカモト(Pepetoshi Nakamoto)も、SHIBの2位の座が脅かされていると警告していたが、いずれも現時点では実現していない。

実際、SHIBは2021年末以降、時価総額ベースで世界2位のミームコインの座を維持してきた。2025年初めには、トランプをテーマにしたミームコインがローンチ直後に一時SHIBを上回ったものの、その後SHIBが順位を取り戻した。

PEPEの上昇が短期的なラリーにとどまるのか、それともミームコイン市場の勢力図を変える転機となるのか。市場の関心は引き続き両銘柄の時価総額の差に向かっている。

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