Naverは1月6日、クリエイター提携ビジネスプラットフォーム「Brand Connect」に、SmartStore販売者向けの共同購入機能をベータ版として追加したと発表した。
今回の機能追加により、SmartStore販売者とクリエイターは、Brand Connect上でブランデッドコンテンツや「Shopping Connect」に加え、共同購入にも対応したクリエイター提携プラットフォームを利用できるようになった。
新たに追加した共同購入機能では、協業の提案から条件調整、商品登録、実績集計、精算までの一連の業務を単一プラットフォームで完結できる。
これまで共同購入では、販売者とクリエイターがメールやSNSで個別にやり取りしながら条件を詰め、販売実績も手作業で確認したうえで精算するなど、業務が分散しがちだった。Naverは、こうしたプロセスを統合することで、運用負荷を大幅に減らし、透明性も高められるとしている。
販売者は、商品カテゴリや販売実績を踏まえて相性のよいクリエイターの推薦を受けられる。同じ商品でも、クリエイターごとに割引価格や手数料、販売期間などの条件を個別に設定でき、柔軟なマーケティング施策を展開できる。手数料や広告費などの費用も、プラットフォーム内で自動精算される。
クリエイター向けには、SmartStoreの注文データとリアルタイムで連携するダッシュボードを提供する。自身の販売実績や見込み収益を直接確認できるため、企業側から共有される実績報告を待つ受け身の運用から脱し、時間帯別の販売推移を見ながらプロモーション戦略を機動的に見直せるという。
キム・ソンミン氏(Naver Brand Connectプランニングリーダー)は、「共同購入機能は、アフィリエイトモデルの『Shopping Connect』に続き、販売者がクリエイターとの協業を通じて短期間で売り上げを伸ばせるよう支援する強力な販売支援ツールだ」と説明した。
そのうえで、「2025年のBrand Connect経由の収益は前年比141%増だった。今年の共同購入機能の公開によって、さらなる収益拡大の機会が生まれると期待している」と述べた。
さらに、「共同購入のベータ公開後は、さまざまな意見を取り入れながら、ストアとクリエイターの成長を支援する機能を段階的に高度化していく」と強調した。
Naverはベータ版の公開を記念し、2026年の1年間、SmartStore販売者に共同購入機能を無料で提供する。あわせて、決済・精算手数料を全額支援するほか、優秀な成果を上げた参加者へのインセンティブ支給などのプロモーションも実施する予定だ。