Shift Upは、主力IP「勝利の女神:NIKKE」と「Stellar Blade」の好調を背景に、全社員に現金と高額端末を支給した。前期の業績拡大を受け、社員への還元を強化した形だ。
業界関係者によると、同社は前日に開いた年始式で、全社員約300人に500万ウォン(約55万円)の激励金を支給した。あわせて、AirPods MaxやApple Watchなどの電子機器も配布したという。
今回の支給は、「勝利の女神:NIKKE」とコンソールタイトル「Stellar Blade」のヒットが業績拡大を後押ししたことを受けたものとみられる。
Shift Upは、キム・ヒョンテ代表の設立以来、高い営業利益率を維持してきた。KOSPI上場初年度となった2024年は、売上高2199億ウォン、営業利益1486億ウォンを計上。営業利益率は67.6%に達した。
足元でも成長基調は続いている。第3四半期時点の売上高と営業利益は、前年同期比でそれぞれ30.1%、39.3%増加した。同社はこうした収益を背景に、現金と現物の両面で社員還元を継続してきた。
2023年にはiPhone 14と激励金を支給し、創立10周年の際には1000万ウォン(約110万円)分を入金したクレジットカードを配布した。昨年初めにはPS5 Proと500万ウォン(約55万円)の賞与を支給し、5月には「Stellar Blade」の販売本数300万本突破を記念してNintendo Switch 2を贈るなど、成果連動型の還元策を打ち出してきた。
同社は今後の成長持続に向け、新作開発も進めている。「Stellar Blade」続編に加え、マルチプラットフォーム向け新作「Project Spirit」も開発中とされる。