Conan Technologyは1月5日、創業メンバーのヤン・スンヒョン副社長兼CTOがCOO(最高執行責任者)に就任したと発表した。併せて2026年の経営目標として、AI事業の収益化本格化を掲げた。公共分野で拡大するAX予算を追い風に、業種特化型AIエージェントとAI PC関連のデバイス事業を強化する方針だ。
ヤン・スンヒョンCOOは1999年の創業当初から、検索エンジン「Conan Search」や独自プログラミング言語「K言語」の開発を主導してきた。
直近3年間はSK TelecomのCTOも兼務し、LLMからAIインフラ構築までを含むAI転換をけん引してきたとしている。
同社は、ヤン・スンヒョンCOOの起用によって事業執行体制を強化し、AIの商用化を加速させる考えだ。公共分野で広がるAX需要を踏まえ、業種特化型AIエージェントの構築を進め、売上拡大につなげる。
あわせて、AI PC「Conan AIStation」を軸とするAIデバイスソリューション事業も、今後の成長エンジンとして育成する計画だ。
ヤン・スンヒョンCOOは「いまのAI市場では、PoCやデモだけでは不十分だ。商用化の実行力を証明できる企業だけが生き残る」とコメントした。
そのうえで、「Conan Technologyが蓄積してきた技術資産に、大規模AX事業の遂行力と業種別ノウハウを組み合わせ、確実に稼働する商用AIを提供する信頼性の高いAI企業を目指す」と強調した。
なお、新たなCTOにはチェ・ジョンジュAI研究所長が就任した。
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