写真=Reve AI

BCカードは1月5日、米デジタル資産企業Coinbaseと、ドル連動型ステーブルコイン「USDC」の韓国決済導入に向けたMOU(業務協力覚書)を締結したと発表した。両社はBaseチェーン対応ウォレットとBCカードのQR決済ソリューションを連携し、韓国内加盟店でUSDC決済を利用できるようにする実証事業を共同で進める。

実証では、USDC決済の利便性に加え、BaseチェーンとBCカードの決済インフラの相互運用性を検証する。あわせて、韓国の法制度に適合したウォン建ての精算プロセスの構築も進める。

中長期的には、実証結果を踏まえたUSDCの韓国内決済・精算モデルの高度化に加え、両社のネットワークを活用した新たな協業機会の発掘、韓国におけるBaseエコシステムの活性化も検討する方針だ。

BCカードのチェ・ウォンソク社長は「今回のパートナーシップは、韓国の決済インフラとグローバルなステーブルコイン・エコシステムをつなぐ重要な足掛かりになる」とコメントした。その上で、デジタル資産やステーブルコイン決済インフラに関する中核技術の特許など、これまで蓄積してきた知的財産と両社のインフラを組み合わせ、韓国市場に最適化したUSDC決済エコシステムを段階的に構築していく考えを示した。

CoinbaseのBase部門で東アジア統括を務めるパク・ヒョクジェ氏は、「2025年に米国でジニアス法案が成立して以降、世界の金融インフラでステーブルコイン導入が急速に広がっている」と説明した。その上で、15種類の法定通貨連動型ステーブルコインをサポートするBaseチェーンとBCカードの決済インフラを連携させることで、韓国におけるグローバル決済の利便性向上につなげると述べた。

BCカードは、韓国での法制化の流れに合わせ、デジタル資産を専門に扱うタスクフォースを立ち上げ、主要金融機関やフィンテック企業、暗号資産事業者との提携を強化している。韓国のステーブルコイン市場の活性化に必要な汎用決済インフラの構築に注力しているとしている。

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