Shinhan Bankのチョン・サンヒョク頭取(写真=Shinhan Bank)

Shinhan Bankは1月5日、ソウル市中区の本店大講堂で2026年上期の経営戦略会議を開き、生産的金融の拡大や顧客中心のソリューション体制の構築、AX・DXの推進、全社的なイノベーションの推進力強化、顧客情報保護の強化を柱とする5つの戦略方向を示した。

会議には役職員が参加した。2026年の戦略目標「未来のための金融! 卓越した実行! 共につくる変化!」の下、キーワードに「加速力:Race to the Future」を掲げ、前年の主要成果を振り返るとともに、2026年の経営環境の変化に対応する戦略と具体的な推進計画を共有した。

チョン・サンヒョク頭取は「2026年は、進むべき方向と実行方法をより明確にし、スピードを一段と高めなければならない」と述べ、5つの戦略方向を提示した。

このうち生産的金融については、Shinhan Financial Groupが2025年11月に公表した110兆ウォン規模の生産的・包摂的金融の投資計画に言及した。そのうえで、銀行には家計や企業への安定的な資金供給に加え、資金が生産分野へ円滑に流れるようにする本質的な役割があるとし、企業のイノベーションや投資、地域社会の成長、未来産業の育成を支える生産的金融の活性化に、より積極的に取り組むべきだと強調した。

顧客中心のソリューション体制については、営業現場を最適な提案ができる形へ再編していく考えを示した。営業チャネルや組織の区分にとらわれず、多様なノウハウを組み合わせた資産運用ソリューションを通じて、より大きな価値を提供していくとした。

AX・DXの推進では、AXイノベーショングループを通じてAI活用の実行力を高める方針を示した。新設した未来イノベーショングループについては、今後のターゲット顧客層と新たな収益源を発掘し、それに対応したチャネル変革と新規事業を進めることで、Shinhan Bankの将来の競争力強化を担う組織だと説明した。

情報保護体制の強化にも言及した。チョン頭取は、情報セキュリティシステムや顧客情報保護体制といった仕組みや制度の強化に加え、顧客情報を扱う役職員一人ひとりの意識も一段と高める必要があると指摘した。そのうえで、金融業の根幹である信頼を最優先の価値に据え、顧客情報保護をさらに強化していく考えを示した。

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