2025年4月、Naver Cloudと釜山市が「釜山型インテリジェント行政」の実現に向けて業務協約を締結した。左からパク・ヒョンジュン釜山市長、キム・ユウォンNaver Cloud代表。写真=Naver Cloud

Naver Cloudは1月5日、釜山市と連携して、生成AIを活用した行政サービスを2026年から本格展開すると明らかにした。HyperCLOVA Xをベースにした釜山市特化型AIの構築や、業務コラボレーションツール「Naver Works」の導入を通じ、全庁規模で行政業務の効率化を進める。

両者は2025年4月から、「釜山型AIサービス導入」事業を推進してきた。2026年からは釜山市の全庁で本格運用を開始する。

今後3年間は、技術の高度化とサービスの展開拡大を段階的に進め、公共分野におけるAI行政の標準モデルの確立を目指す。

第1段階として、釜山市は2025年にNaver Cloudの軽量AIモデル「HyperCLOVA X Dash(HCX-DASH)」を基盤とする釜山市特化型AIモデルの構築に着手した。行政規定や事例、地域情報など約16万件の行政データを学習データとして活用し、迅速な行政処理を支える環境を整えた。

その後、モデルの高度化を通じて質疑応答の精度と専門性を高め、2026年初めには全庁の約6000人を対象にサービスの本格運用を始める。

また釜山市は、AI行政サービスの実効性を高めるとともに、メッセンジャーベースの協業環境を整備するため、Naver CloudのAI業務コラボレーションツール「Naver Works」も導入している。

キム・ユウォン代表は「今回の釜山市との取り組みは、生成AIを実際の行政実務に適用し、業務の進め方そのものを転換する公共分野のGovTechの代表例だ」とした上で、「今後も公共機関が安全かつ信頼性の高い形でAIを活用できるよう、技術の高度化とサービス展開を積極的に支援していく」と述べた。

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