Hana Bankは5日、企画財政部が主管する年金基金投資プールの新たな受託銀行に選定されたと発表した。
年金基金投資プールは、企画財政部が基金の余裕資金の安定性と収益性の向上を目的に導入した制度だ。Hana Bankは2026年から2029年までの4年間、投資プールに属する基金や公共機関の投資資産について、取得・処分・決済・保管などの統合管理を担う。あわせて、基準価額の妥当性検証や運用行為の監視も担当する。
選定にあたっては、競争入札を通じて、受託会社の財務安定性や受託規模、人材、内部統制・コンプライアンス、電算システム、業務プロセス、資産運用支援策などを総合的に評価した。
Hana Bankは2025年、次世代受託システムを先行導入した。これにより、手作業の大幅削減や運営効率の向上、処理能力の拡大、顧客別レポートの提供などに取り組んできたとしている。
今回の選定により、Hana Bankは既存の受託契約先である国民年金、公務員年金、私立学校教職員年金に加え、年金基金投資プールに属する軍人年金も含め、4大公的年金すべての受託業務を担うことになった。
Hana Bankの関係者は「今回の選定により、受託分野における競争力を改めて市場で示すことができた」としたうえで、「公的資金を扱う年金基金投資プールをより安定的に管理できるよう、一層の責任感を持って質の高いサービスを提供していく」とコメントした。
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