Naverの2025年の国内検索シェアが平均62.86%となり、3年ぶりに60%台を回復した。
市場調査会社InternetTrendが4日に公表したデータによると、Naverの2025年の国内検索シェアは平均62.86%だった。2024年の58.14%から4.72ポイント上昇した。60%を上回るのは、2022年の61.20%以来3年ぶりとなる。
Googleは2024年比で3.45ポイント低下し、29.55%だった。これにより、NaverとGoogleの差は前年より広がった。
Microsoftの検索エンジン「Bing」は、2024年の2.91%から3.12%に上昇して3位となった。Daumは3.72%から2.94%に低下し4位だった。ZumやYahooなど他の検索サイトはいずれも1%に届かなかった。
業界では、Naverの回復について、検索の信頼性向上に向けた技術的な取り組みが奏功したとの見方が出ている。2025年に投入したAI検索「AIブリーフィング」も、検索利用の拡大に寄与したとみられている。
具体例としては、2025年10月に公開した健康分野向けのAIブリーフィングがある。三次医療機関、上級総合病院、公共機関、学会など信頼性の高い情報源を活用し、専門的な健康情報を要約して提供する仕組みだ。2025年は、「健康情報」がAIブリーフィングの生成件数が多かった検索テーマの一つだった。
公共分野向けのAIブリーフィングでは、公共機関のサイトや公式SNSなど信頼性の高い情報源の最新文書を基に、AIが回答を提示する。Naverは11月、「証券情報特化検索」も投入し、企業動向や決算発表、専門コンテンツを確認しやすくした。
Naverの関係者は「情報の信頼性が重要な分野を中心にAIブリーフィングを拡大している」と説明した。その上で、「差別化したコンテンツを基に、Naver独自のAI検索体験を提供していく」と述べた。
(聯合ニュース)