Com2uS Holdingsのチョン・チョルホ代表取締役は1月2日の新年あいさつで、2026年をこれまでの準備を具体的な成果として示す年にすると表明した。市場とユーザーの声に敏感に対応し、実行力の強化と実質的な成果創出を進める方針だ。
チョン氏は「2026年は、これまで積み重ねてきた準備がより具体的な形で現れる年になる」と述べた。そのうえで、「可能性を見極める段階を越え、一つ一つの成果で証明していく」と強調した。
2025年については、厳しい事業環境が続いた1年だったと振り返った。グローバルゲーム市場の成長鈍化に加え、コンテンツ産業を巡る不確実性も続き、Web3事業についても長期的な視点で可能性を見極める期間だったと評価した。
一方で、「Soul Strike」のロングヒットなど一定の成果もあったとした。Web3分野では、AIと現実資産(RWA)を軸とした新たな潮流に対応し、グローバルパートナーとの提携を拡大してきた点にも言及した。
2026年の経営の柱としては、「実行力の強化」と「実質的な成果創出」を掲げた。市場やユーザーの声に素早く対応し、持続可能な成長基盤を築く考えを示した。
また、こうした方針を支えるうえで組織文化の重要性も訴えた。チョン氏は「そのすべての過程の中心には人と文化がある」と述べたうえで、互いに信頼し、率直に意見を交わし、新たな挑戦を尊重する環境の中で、それぞれの熟考と実行が積み重なれば、さらに一段高い成長につながると従業員を鼓舞した。
さらに、「私たちは幾度もの変化の中でも揺るぎない基盤を築いてきた」としたうえで、「従業員一人ひとりの大胆な挑戦と努力が加われば、もう一度飛躍する年になる」と述べた。