XRPコミュニティの古参メンバーが、XRPを2万枚保有しているだけでは経済的自由の実現は難しいとして、過度な期待に警鐘を鳴らした。価格上昇だけでは、長期的な生活や資産の安定は確保しにくいという見方だ。
ブロックチェーンメディア「The Crypto Basic」が1日(現地時間)に伝えたところによると、この古参メンバーは、多くの投資家が経済的自由に必要な資産規模を過小評価していると指摘した。XRP価格が100ドル台に乗ったとしても、保有量が十分でなければ、思い描くような経済的自由には届きにくいとしている。
同氏は、XRPが1枚100ドルまで上昇した場合、2万枚の保有者の資産額は約200万ドル(約3億円)に達すると説明した。ただ、税金や生活費、予期せぬ支出に加え、支出水準の上昇まで考慮すると、この金額だけで長期的な安定が保証されるわけではないとした。
100万〜200万ドル(約1億5000万〜約3億円)規模の資産は一見大きく見えるものの、インフレや生活費の上昇によって購買力が大きく損なわれる可能性があるという。とりわけ若年層は、今後30〜50年にわたって資産を維持する必要があり、単純な値上がりだけで経済的自由を期待するのは現実的ではないと分析した。
そのうえで同氏は、真の経済的自由に必要なのは短期的な価格目標ではなく、持続可能な資産規模と長期の資産計画だと訴えた。
一方、昨年には暗号資産アナリストのKing Valeが、投資家に対して「最低5万枚のXRPを保有すべきだ」と助言していた。これはXRP保有者の上位約0.5%に当たる水準で、少額保有ではXRPの値上がり余地を十分に享受しにくいとの考えに基づく。
これに対し、別のコミュニティ関係者であるXenaは、「5万枚という目標は誤情報だ」と反論した。保有量そのものよりも金融知識と戦略的な資産管理が重要であり、少額保有でも適切な投資戦略を取れば相応の成果を目指せると強調している。