国内株式市場の動向 写真=聯合ニュース

KOSPIは2日の年初取引で、取引時間中および終値ベースの最高値更新を試す展開となりそうだ。米国株の下落は重荷となるものの、休場中に発表された12月の輸出実績が市場予想を上回り、相場の支援材料になるとの見方が出ている。

前年最後の取引日だった12月30日のKOSPIは、前日比6.39ポイント(0.15%)安の4214.17で取引を終えた。

同日は前日比26.81ポイント(0.64%)安の4193.75で始まり、一時4186.95まで下落した。その後は4226.36まで上昇する場面もあり、方向感に乏しい値動きとなった。

午前には、取引時間中の最高値である11月4日の4226.75まで0.39ポイント差に迫った。終値ベースの最高値は11月3日の4221.87だ。

一方、米国株式市場では主要3株価指数がそろって続落し、2025年の取引を終えた。

31日(米東部時間)のニューヨーク株式市場では、ダウ工業株30種平均が前日比303.77ポイント(0.63%)安の4万8063.29で終了。S&P 500種株価指数は50.74ポイント(0.74%)安の6845.50、ナスダック総合指数は177.09ポイント(0.76%)安の2万3241.99だった。

年末の薄商いのなか、投資家のリスク回避姿勢が強まり、4営業日連続で売りが優勢となった。

韓国株、米国株ともに年内最終取引日は下落したが、通年では堅調だった。米メディアによると、S&P 500は暫定ベースで16.4%上昇。人工知能(AI)関連銘柄への期待を追い風に、ナスダック総合指数は20.4%高、ダウ平均は13.0%上昇した。

KOSPIの年間上昇率は75.6%に達し、主要20カ国・地域(G20)と経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で首位だった。

韓国の大統領は前日の新年演説で、前年の成果の一つとしてKOSPIの4000台乗せに触れた。

2日のKOSPIは午前10時に取引を開始する。休場中に発表された好調な輸出統計を手掛かりに、取引時間中の最高値更新を改めて試す可能性がある。

産業通商資源部が前日に公表した12月の輸出額は695億7000万ドルで、前年同月比13.4%増加し、12月として過去最高を記録した。市場予想(コンセンサス)の8.3%増を大きく上回った。

Kiwoom Securitiesのハン・ジヨン研究員は、ここ2営業日の米株安は国内株式市場の重荷になり得るとしつつも、12月の輸出サプライズがその影響を相殺するとの見方を示した。

Yuanta Securitiesのキム・ヨング研究員は、1月のKOSPIについて4100~4350のレンジを想定し、中立以上の値動きを見込むと説明した。世界景気、売上高、利益の好循環に加え、政府の景気・株式市場活性化策が年初相場の支えになるとの見通しを示した。

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