LG HelloVisionは3月16日、視聴者メディア財団の京畿視聴者メディアセンターと、京畿地域でのAI教育支援に向けた業務協約を締結したと発表した。小規模事業者やデジタル弱者を対象に、地域に根差した教育プログラムを展開する。
今回の協約は、AIを取り巻く環境が急速に変化するなか、地域の支援が必要な層や小規模事業者が取り残されないようにするのが狙いだ。両者は、地域特性に合わせたAI教育プログラムの試行や、デジタル弱者のAI活用力向上、地域インフラを活用した社会貢献活動で連携する。
LG HelloVisionはすでに関連プログラムを順次実施している。3日には京畿道南楊州市で「地域の小規模事業者向けAIデジタル教室」を開き、参加者がAIを使って販促用のショートフォーム動画を制作し、店舗のPRに生かす実習を行った。
10日には京畿道富川市で、韓国パールバック財団とともに「結婚移住女性AIデジタル教室」を開催した。多文化家庭の韓国での生活への適応を支援する内容だという。
ソン・ギョンフン京畿視聴者メディアセンター長は「今回の協約が、地域住民にとってAIを経済活動や社会的なコミュニケーションに活用するきっかけになればいい」とコメントした。そのうえで「誰もが技術の恩恵を受けられる、持続可能なデジタル学習の場を整えていく」と述べた。
イム・ソンウォンLG HelloVision広報・対外協力センター常務は「地域の小規模事業者や住民がAIを活用し、日常に実質的な力を得られるよう支援したい」としたうえで、「官民連携を通じ、地域特性に合ったデジタル共生活動を継続していく」と話した。