NH NongHyup Financialのイ・チャンウ会長(写真=NH NongHyup Financial)

NH NongHyup Financialは15日、マウル企業の自立と成長を後押しする地域密着型の包摂型金融を拡充すると発表した。自治体や地域信用保証財団と連携し、資金支援と経営支援を組み合わせた統合支援体制を整える。

支援の中核に据えるのは、地域社会を基盤とする社会的経済企業の一類型であるマウル企業だ。自治体や地域信用保証財団との連携を通じ、金融支援と非金融支援を一体で提供する。

すでに京畿道、慶尚南道とは協約を締結し、社会的経済企業向けの協約融資を運用している。自治体基金による利子補給や信用保証財団の保証を組み合わせ、金融サービスへのアクセスが限られる企業の資金調達負担を軽減しているという。

2026年2月末時点の社会的経済企業向け協約融資の実績は、京畿道が253件、融資残高は190億7200万ウォン(約20億9800万円)、慶尚南道が33件、同26億9800万ウォン(約2億9700万円)。合計では286件、217億7000万ウォン(約23億9500万円)となった。

今後は、全国の市・郡に広がるネットワークを生かし、自治体や地域信用保証財団との協力体制を一段と強化する方針だ。

保証や利子補給といった金融支援に加え、マウル企業向けの経営コンサルティング、商品競争力の強化、地域農協や中央会を通じた販路開拓支援など、非金融分野の支援も進める。

こうした取り組みを通じ、マウル企業の創業初期における資金負担を抑え、安定的な地域雇用の創出につなげたい考えだ。

イ・チャンウ会長は「『農心』を基盤に地域とともに成長することは、NH NongHyup Financialの本質的な使命だ」と述べた。その上で、「マウル企業法の施行を控え、公的支援と民間金融が調和する包摂型金融モデルを構築していく」と語った。

さらに「マウル企業が地域経済の確かな中核として成長できるよう、現場重視の支援を強化していく」と述べた。

キーワード

#NH NongHyup Financial #マウル企業 #包摂型金融 #協約融資 #地域信用保証財団 #利子補給 #経営支援
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.