画像=MoonPay

暗号資産決済企業のMoonPayは3月14日、AIエージェント向けウォレット「MoonPay Agent」のコマンドラインインターフェース(CLI)でハードウェアウォレット「Ledger」の署名機能に対応したと発表した。自律型の暗号資産取引ツールに伴うセキュリティリスクの低減を狙う。

CoinDeskによると、この機能によりAIエージェントが生成した取引は、Ledger端末上で内容を直接確認したうえで署名できる。秘密鍵はハードウェアデバイス内に保持され、外部に出ない仕組みだ。

MoonPayは、今回の統合によって自社CLIウォレットがLedger Device Management Kit経由でLedgerのセキュア署名をサポートする初のAIエージェント向けウォレットになったとしている。

自律型の暗号資産エージェントは、人手を介さずに取引戦略の実行やポートフォリオのリバランス、チェーン間の資産移動などを担う。一方で、多くのサービスではウォレットの秘密鍵への直接的なアクセス権限を求めるため、セキュリティ面の懸念が指摘されてきた。

MoonPayのCEO、イバン・ソトライト氏は「自律型エージェントはいずれ数兆ドル規模のデジタル資産を管理するようになる」としたうえで、「セキュリティを欠いた自律性は危うい。LedgerとMoonPay Agentは、エージェントの実行力と人による統制の両立を目指して開発した」と述べた。

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