人工知能(AI)データセンターの構築コストや電力消費が深刻化する中、既存のGPUに代わる半導体技術への関心が高まっている。
Semaforが13日(現地時間)に報じたところによると、新興半導体企業のGreat Skyは、超伝導光電子ネットワーク(SOEN)ベースのチップを公開した。従来のGPUが電気信号でデータをやり取りするのに対し、同社のチップは光でデータを伝送するのが特徴だ。
Great Skyは、このチップについて、標準的なGPUベースのモデルと比べて映像処理速度が100万倍超に達し、消費電力も抑えられると説明している。
ジェフ・シェインラインCEOは「既存コストの一部で済み、原子力発電所の隣にデータセンターを建設する必要もない。既存のデータセンターに設置でき、家庭より少ない電力で運用できる」と述べた。
同社はあわせて、サンフランシスコのBison Ventures主導で1300万ドル(約20億円)を調達したことも明らかにした。チップの供給は年内に開始する計画という。
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