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米New York Timesは12日(現地時間)、Metaが次世代AIモデル「Avocado」の投入時期を当初予定していた今月から5月以降に先送りしたと報じた。社内テストで競合モデルに見劣りする結果が出たことが背景にあるという。

報道によると、社内の性能評価ではGoogle、OpenAI、Anthropicなどの主力モデルに比べて見劣りした。内部事情に詳しい関係者3人の話として、Avocadoは推論、コーディング、文章作成の各評価項目で競合各社の最新モデルに及ばなかったとしている。

一方で、AvocadoはMetaの従来モデルとGoogleのGemini 2.5を上回ったものの、昨年11月に投入されたGemini 3.0には届かなかったと評価されたという。

投入の遅れを受け、MetaのAI部門幹部は、自社AI製品でGoogle Geminiを一時的にライセンス利用する案を協議しているもようだ。ただ、現時点で最終決定には至っていない。

マーク・ザッカーバーグCEOは昨年7月、新たなAIモデルによって「今後1年以内に最前線をリードする」との考えを示していた。MetaはAI開発競争に数十億ドル規模を投じており、今年はデータセンター構築に最大1350億ドルを投資する方針も明らかにしている。

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