ミームコイン発行プラットフォームのPump.funが、Solana系プロジェクトとして初めて累計収益10億ドル(約1500億円)を超えた。暗号資産メディアのThe Blockが12日(現地時間)に報じた。
DefiLlamaのデータによると、Pump.funの収益は2024年が3億2130万ドル(約482億円)、2025年が6億6400万ドル(約996億円)、2026年が9830万ドル(約147億円)で、累計は10億8000万ドル(約1620億円)に達した。これは、SolanaのDEXアグリゲーター「Jupiter」の4億1300万ドル(約620億円)や、自動マーケットメーカー「Raydium」の1億2690万ドル(約190億円)を大きく上回る水準だ。
Pump.funは、PUMPトークンの買い戻しも継続している。11日には、1日分の収益の99.93%に相当する125万ドル(約1億8750万円)規模の買い戻しを実施した。
これまでの買い戻し総額は3億2340万ドル相当(約485億1000万円)に上り、流通分の28.8%を市場から吸収したという。一方で、PUMPの価格は依然としてICO価格の0.004ドルを下回る0.0014ドルにとどまり、過去最高値の0.0088ドルにも届いていない。
こうした中、Pump.funが最近、Ethereum、BSC、Base、Monadなど他のブロックチェーンを想起させるサブドメインを登録したことから、クロスチェーン展開観測が浮上している。The Blockによると、X(旧Twitter)のプロフィール欄から「Solana」の表記も削除した。