韓国で13日、製油会社の供給価格に上限を設ける「石油最高価格制」が始まった。全国のガソリンスタンド店頭価格は3日連続で下落し、全国平均のガソリン価格は1リットル当たり1893.3ウォンとなった。
韓国石油公社の価格情報システム「オピネット」によると、13日午前2時時点の全国平均のガソリン価格は前日比5.5ウォン安の1893.3ウォンだった。
軽油は同7.9ウォン安の1911.1ウォン。軽油価格は引き続きガソリン価格を上回っている。
ソウルの店頭価格も下落が続いた。平均ガソリン価格は1リットル当たり1918.9ウォンで、前日比8.1ウォン下落。平均軽油価格も13.5ウォン安の1922.7ウォンとなった。
国内の店頭価格は、米国・イランの軍事衝突が伝えられた後の10日に高値を付けた後、下落基調に転じている。12日の全国平均はガソリンが1898.8ウォン、軽油が1919.0ウォンで、それぞれ前日比5.5ウォン、8.5ウォン下がった。
政府は13日午前0時から、製油会社の供給価格の上限をガソリン1リットル当たり1724ウォン、自動車用軽油1713ウォン、室内灯油1320ウォンとする石油最高価格制を開始した。今後は中東情勢や原油相場の動向を踏まえ、2週間ごとに上限価格を改めて指定する方針だ。
一方、国際原油価格は再び急騰した。イランの新たな最高指導者に選出されたアヤトラ・セイエド・モズタバ・ハメネイが、米国とイスラエルに対する超強硬対応を宣言したことが背景にある。
ICE先物取引所では、5月渡しブレント原油先物の終値が1バレル100.46ドルと、前日比9.2%上昇した。終値ベースで100ドルを上回ったのは2022年8月以来、3年7カ月ぶり。
国際原油価格の変動は、通常2〜3週間遅れて国内の店頭価格に反映される。
(聯合ニュース)