即席麺と食用油メーカー各社が、来月出荷分から一部製品の出荷価格を引き下げる。イ・ジェミョン大統領は12日、関連業界の値下げ計画に言及し、最大2桁%の引き下げになるとの報告を受けたと明らかにした。
イ大統領は同日、食用油・即席麺業界の値下げ方針について「危機克服に参加してくれた企業に謝意を表する」と述べた。
業界によると、即席麺ではNongshim、Ottogi、Samyang Foods、Paldoなどが一部製品を値下げする。
Nongshimは即席麺と菓子の一部製品を対象に出荷価格を引き下げる。即席麺では「Anseongtangmyeon」を5.3%、「Mupamatangmyeon」を7.2%引き下げるほか、「Yukgaejang Ramen」「Sari Gomtangmyeon」「Huru Ruk Guksu」「Huru Ruk Kalguksu」「Gamjamyeon」「Jjawang」「Bogle Bogle Budae Jjigae Myeon」「Saeutangmyeon」など計16種を対象とする。
スナックでは「Jjolbyeong Snack」4種の出荷価格を平均7.0%引き下げる。Nongshimは、政府の物価安定と民生回復の方針に沿って値下げを決めたとしている。
Ottogiは即席麺と食用油の一部製品を値下げする。即席麺では「Jin Jjambbong」「Gul Jin Jjambbong」「Cream Jin Jjambbong」「The Hot Yeol Ramen」「Ma Yeol Ramen」「Jjashurang」「Jin Jjajang」など8種の出荷価格を平均6.3%引き下げる。
Samyang Foodsは「Samyang Ramen Original」の袋麺とカップ麺の2製品について、出荷価格を平均14.6%引き下げる。Samyang Foodsは、60年以上にわたり親しまれてきた主力商品であり、今回の値下げを通じて消費者の支持に応えたいとしている。
食用油では、CJ CheilJedang、Daesang、Ottogi Sajo Daerim、Lotte Wellfood、Dongwon F&Bが一部製品の価格を引き下げる。
CJ CheilJedangはキャノーラ油、グレープシード油など2製品(計4品目)を対象に、価格を最大6%引き下げる方針だ。Ottogiはエクストラバージンオリーブ油(0.5リットル)、ひまわり種子油(0.5リットル)など計4種を値下げする。
Daesangも「Cheongjeongwon」ブランドのオリーブ油、キャノーラ油、ひまわり油など家庭用3製品の価格を3〜5.2%引き下げる。Daesangは、政府の物価安定方針に歩調を合わせるため値下げを決めたと説明している。
一方、NongshimとHaitai Confectioneryが菓子製品の値下げを決めたことで、菓子メーカー各社の対応にも関心が集まっている。ただ、菓子は小麦粉などの原材料比率がそれほど高くなく、各社は判断に慎重な姿勢を示している。
菓子業界関係者は、菓子製品に占める小麦粉と砂糖の原価比率は1%未満にとどまり、値下げ負担は小さくないと指摘する。足元では国際情勢を背景とした原油高で包装材コストも重荷となっており、値下げ判断は容易ではないという。