画像=Kakao Games

NCSoftがKakao GamesのモバイルMMORPG「ArcheAge War」について、「Lineage 2M」の著作権を侵害したとして差止めなどを求めた訴訟で、控訴審もNCSoft敗訴となった。

ソウル高裁民事第5-2部(キム・デヒョン、カン・ソンフン、ソン・ヘジョンの各判事)は12日、NCSoftがKakao Gamesと開発子会社XL Gamesを相手取り起こした著作権侵害差止め請求訴訟で、原告側の控訴を棄却した。

裁判所は、NCSoftの著作権侵害の主張について、「原告ゲームを、先行ゲームと区別される創作性や個性を備えた著作物と認めるのは難しい」と判断した。

不正競争行為に関する主張についても、「原告が挙げたシナリオ、キャラクター、アイテム、UIなどの要素には、誰もが自由に利用できる領域に属する部分が含まれている」として退けた。

NCSoftは2023年4月、「ArcheAge War」が2019年発売の「Lineage 2M」のUIやキャラクター育成方式、利便機能などを模倣したとして提訴した。

NCSoftは、職業ごとに武器の種類やスキルが制限される仕組み、同一等級のクラス4個を合成するシステム、クラスコレクション完成システム、特定日にクエストを完了した際の報酬システム、キャラクターの性向値システム、設定項目、基本画面の構成などがほぼ同一だと主張していた。

ただ、2025年1月の一審判決は、「Lineage 2M」のシステム自体も「Ragnarok M」(2018年)や「V4」(2019年)など先行ゲームのルールを変形したもので、独創性は認められないとして、Kakao Games側の主張を認めていた。

一審は当時、「ゲームのルールや進行方式に当たるアイデアは、独創性や新規性が認められる場合でも、著作権保護の対象にはならない」との判断を示していた。

今回の控訴審も一審と同様の判断を示した。裁判所は、原告ゲームの各構成要素は先行ゲームを借用・変形して実装されたものであり、それぞれの要素が被告ゲームにそのまま実装されたとみることはできないと判断した。

その上で、原告ゲームを創作性と個性を備えた著作物として保護できるとは言い難いと結論付けた。

Kakao Gamesの関係者は「二審判決を尊重する。『ArcheAge War』の安定したサービス提供に最善を尽くす」とコメントした。

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