Appleはエントリー向けからプロ向けまで新製品を投入した(画像=9to5Mac)

Appleは、MacやiPhone、iPad、ディスプレイの新製品7モデルを世界のApple Storeとオンラインストアで発売した。エントリー向けの新型ノートPC「MacBook Neo」と新型スマートフォン「iPhone 17e」を599ドル(約8万9850円)で投入し、プロ向け製品まで含めてラインアップを一斉に拡充した。

11日(現地時間)付のITメディア「9to5Mac」によると、今回の新製品群の目玉の1つが「MacBook Neo」だ。Apple Siliconベースのエントリー向けノートPCで、Webブラウジングや動画視聴、写真編集といった日常用途を快適にこなせるよう設計した。

MacBook Neoはファンレス設計を採用し、1080pのFaceTime HDカメラとデュアルマイクを搭載する。バッテリー駆動時間は最大16時間。13インチのLiquid Retinaディスプレイを備え、カラーはBlush、Indigo、Silver、Citrusの4色をそろえた。価格は599ドルから。

Appleはエントリー向けスマートフォン「iPhone 17e」も発売した。Apple A19チップと4800万画素のFusionカメラを搭載し、写真・動画撮影機能を強化した。6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイを採用し、Ceramic Shield 2に対応。MagSafeによるワイヤレス充電も利用できる。カラーはBlack、White、Soft Pinkの3色で、ストレージは256GBから。価格は前世代と同じ599ドル(約8万9850円)とした。

ノートPCでは「MacBook Air」も刷新した。Apple M5チップを採用し、CPUとGPUの性能を引き上げた。AI関連の処理やコンテンツ制作を意識した構成で、13インチと15インチの2モデルを用意する。基本ストレージ容量は512GBに拡大した。

上位モデルの「MacBook Pro」には、Apple M5 ProとApple M5 Maxを搭載した。新GPUとニューラルアクセラレータの強化により、AI性能は前世代比で最大4倍、M1搭載モデル比で最大8倍向上したという。14インチと16インチを展開し、カラーはSpace BlackとSilverの2色。標準ストレージはM5 Pro搭載モデルが1TB、M5 Max搭載モデルが2TBとなる。

タブレットでは「iPad Air」をApple M4チップ搭載モデルとして更新した。CPUとGPU性能を高め、iPadOS 26やApple Pencil Pro、Magic Keyboardに対応した。生産性向上やクリエイティブ用途を意識した構成で、11インチと13インチの2サイズをそろえる。

ディスプレイ製品も新たに投入した。「Studio Display」はプロ向けの制作環境を想定したモデルで、高度な映像編集やコンテンツ制作向けに設計した。上位の「Studio Display XDR」は27インチの5K Retina XDRパネルとミニLEDバックライトを採用し、最大2000ニトのHDR輝度と120Hzのリフレッシュレートに対応する。1200万画素のCenter Stageカメラ、スタジオ品質の3マイク、6スピーカーのサウンドシステム、Thunderbolt 5接続も備えた。

Appleは今回、エントリー向け製品からプロ向け機器までハードウェアエコシステム全体を同時に強化した。なかでも599ドルのMacBook Neoは、Apple製ノートPCの購入ハードルを大きく下げる製品として注目を集めそうだ。

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