資料=2026年度上期の基礎研究事業(個人研究)新規課題の選定状況/科学技術情報通信部

科学技術情報通信部は12日、2026年度上期の基礎研究事業(個人研究)の新規課題4628件を選定したと発表した。内訳は核心研究2558件、新進研究1770件、世宗科学フェローシップ(国内)300件。前年の同一区分に比べ914件増えた。2026年度下期には、基礎研究課題約2000件を追加で選定する予定だ。

同部は、基礎研究予算の拡充と研究者中心の支援体制の強化が、採択件数の増加につながったとしている。

若手研究者向けの支援は大幅に拡大した。新進研究課題は前年の965件から今年は1770件へ増え、約75%の伸びとなった。世宗科学フェローシップの国内枠も200件から300件に拡大した。

研究環境の中長期的な安定化にも力を入れる。新進研究では、従来は1年・1億ウォンを支援していた「シード研究」を3年支援に拡大した。核心研究タイプAも、これまでの3年・7000万ウォン支援から、5年・1億ウォン支援へと見直した。

外国人研究者の国内定着を後押しする取り組みも進める。今回の上期選定では、24カ国の外国人研究者114人が選ばれ、前年同期の36人から78人増えた。

政府は、英語による研究計画書の提出を認めるなど行政面の障壁を下げ、海外の優秀な研究者が国内で安定して研究を続けられるよう支援している。

地域の研究力強化も進める。上期に選定された4628件のうち、地域で実施される課題は2159件で、全体の47%を占めた。前年より618件増加した。

4極3特の圏域別に見ても、選定課題数はおおむね均等に増加しており、地域の基礎研究力が全体として底上げされているという。

ペ・ギョンフン副首相兼科学技術情報通信部長官は「新政権発足後、基礎研究のエコシステムを立て直すため、歴代最大規模の研究開発予算編成と課題選定を進めてきた」と述べた。

そのうえで「世宗・新進・核心へと続く研究成長のはしごを緻密につなぎ、下期に残る課題の支援も滞りなく進める」と強調した。

今回の選定結果は13日に研究者へ個別に通知する予定だ。

キーワード

#科学技術情報通信部 #基礎研究事業 #個人研究 #世宗科学フェローシップ #研究開発
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.