釜山港北港(写真=聯合ニュース)

韓国の2026年2月の情報通信産業(ICT)輸出額は336億2000万ドルとなり、前年同月比103.3%増加した。輸入は130億5000万ドルで19.6%増。貿易収支は205億7000万ドルの黒字だった。

科学技術情報通信部と産業通商資源部が12日に発表した2026年2月のICT輸出入動向によると、旧正月連休の影響で前年より稼働日数が3日少なかったにもかかわらず、2月として過去最高を更新した。伸び率は初めて3桁に乗せた。

ICT輸出は、韓国の総輸出額674億5000万ドルの49.8%を占め、全体の約5割に達した。

品目別では、半導体が160.8%増、携帯電話が16.9%増、コンピューター・周辺機器が187.8%増と大きく伸びた。一方、ディスプレーは7.5%減、通信機器は9.0%減だった。

半導体は、AIサーバー需要の拡大を背景にメモリー価格の上昇基調が続き、高付加価値製品の輸出が拡大したことで、3カ月連続で200億ドルを上回った。携帯電話は、新製品投入に伴う初期出荷の確保に加え、高価格帯の完成品需要が増え、全体の輸出を押し上げた。

コンピューター・周辺機器は、AIインフラ投資の拡大を背景としたSSD需要の堅調さと価格上昇が寄与し、4カ月連続で増加した。伸び率は3桁に達した。

一方、ディスプレーはスマートフォン向けOLEDの供給増があったものの、IT機器向け需要の低迷とLCD市場での競争激化が響き、輸出は減少した。通信機器も、米国やベトナムなど主要市場向けの船舶向け機器および無線通信機器部品の輸出減が重荷となった。

地域別では、米国が200.7%増、中国(香港含む)が109.9%増、台湾が98.8%増、欧州連合(EU)が78.1%増、ベトナムが44.0%増、日本が37.3%増、インドが9.9%増となり、主要市場はそろって前年を上回った。

2月のICT輸入は130億5000万ドルで、前年同月比19.6%増加した。半導体が19.3%増、ディスプレーが13.6%増、携帯電話(部品含む)が96.0%増、コンピューター・周辺機器が52.2%増となるなど、主要品目の多くで増加した。

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