写真=Autonomous A2Z

Autonomous A2Z(A2Z)は3月12日、405億ウォンのプレIPOを実施し、累計調達額が1225億ウォンに達したと発表した。韓国の自動運転業界では最大規模の累計調達額だとしている。

今回のラウンドには、アンカー投資家のDS Investment Partnersのほか、既存投資家としてNvestor、KB Investment、KB Securities、Hana Securitiesが参加した。Daesung Venture Capital、Soo Investment Capital、E&Venture Partnersは新たに加わった。

調達した資金は、国内外での事業拡大に伴う在庫の確保、E2E(エンドツーエンド)型AI自動運転技術の開発インフラ整備、人員拡充に充当する。国土交通部が進める大規模な自動運転実証事業への応募準備を進めるとともに、車両製造に必要な制御機器やセンサー、部品を先行確保する方針だ。

海外展開も進めている。A2Zは現在、シンガポール、UAE、日本の3カ国で自動運転事業を展開している。

シンガポールでは、東南アジアのスーパーアプリ「Grab」と協業し、都心部で自動運転シャトルバスを運行している。自社開発のLiDARインフラシステム(LIS)も現地の交通システムに適用している。

UAEでは、韓国政府から自動運転関連の輸出承認を取得し、現地案件の受注拡大を進めている。日本ではロボタクシーの実証運行を開始した。

A2Zは、従来のルールベースの自動運転技術にAIを組み合わせたハイブリッド型E2E自動運転技術の開発を進めている。実走行データの学習とソフトウェアの高度化を並行して進め、レベル4の完全無人自動運転の商用化に向け、安全性の強化に注力する方針だ。

4月には韓国取引所に技術特例上場の予備審査を申請し、年内のKOSDAQ上場を目指す。主幹事は、2023年に選定したHana SecuritiesとKB Securitiesが共同で務める。

A2Zのハン・ジヒョン代表は「今回のプレIPOは、国内外の政府や企業と進めている中核プロジェクトを実行段階に移すための戦略的な判断だ」とコメントした。その上で「自動運転の商用化基盤を強化してIPOを推進し、レベル4自動運転車の量産とグローバルなデータエコシステムの構築を通じて、韓国発の自動運転技術の世界展開を進める」と述べた。

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