11日午前、ソウル中区のHana Bank本店のモニターに表示されたKOSPI、KOSDAQ、ウォン/ドル相場=写真=聯合ニュース

12日朝のソウル外国為替市場で、ウォンは対ドルで1480ウォン台に下落した。中東情勢の緊迫化を受けた原油高の長期化懸念に加え、ドル高が進み、ウォン売り圧力が強まった。

午前9時9分時点のウォン/ドル相場は、前営業日の日中取引終値(午後3時30分)に比べ17.8ウォンのウォン安・ドル高となる1ドル=1484.3ウォンだった。

寄り付きは1480.1ウォンで、前日終値より13.6ウォンのウォン安。その後も下げ幅を広げた。

ウォン/ドル相場は9日に1495.5ウォンで取引を終えた後、原油急騰の一服とドル安を背景に2営業日続けてウォン高方向に振れていたが、この日は再びウォン安に転じた。

背景には、ホルムズ海峡を巡る地政学リスクの高まりを受けた原油の再上昇がある。国際エネルギー機関(IEA)が過去最大規模の戦略備蓄放出計画を示したものの、海峡封鎖による供給障害への懸念が強く、国際原油相場は上昇した。

ニューヨーク・マーカンタイル取引所では、WTI先物が前日比4.55%高の87.25ドルで取引を終えた。アジア時間でも上昇基調が続き、取引時間中に90ドルを上回る場面があった。

ホルムズ海峡で船舶3隻が攻撃を受けたとの報道に加え、イランが海峡封鎖の意思を改めて強調したことも、原油高を後押しした。

前日の米国株式市場は高安まちまちだった。ダウ工業株30種平均は0.61%安、S&P500種株価指数は0.08%安だった一方、ナスダック総合指数は0.08%高で引けた。

市場ではリスク回避姿勢が強まり、ドルも買われた。主要6通貨に対するドルの強さを示すドルインデックスは0.26%高の99.495。前日午後に98.695まで下げた後、99台を回復した。

韓国株式市場では外国人投資家が売り越し、KOSPIは53.00ポイント(0.94%)安の5556.95となった。

円も対ドルで軟調だった。ドル/円は0.17%高の159.201円。ウォン/円の裁定相場は100円当たり930.05ウォンで、前日午後3時30分時点の基準値に比べ1.74ウォン上昇した。

[聯合ニュース]

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