画像=WEMADE MAX「Project TAL」

WEMADE MAXは3月12日、世界ゲーム市場の変化に対応し、開発競争力を高めるため、主力プロジェクト中心の開発体制に再編すると発表した。あわせて、AIを活用した開発・業務環境の導入を拡大し、次世代のゲーム開発基盤の整備を進める。

世界市場では大型プロジェクトを軸とした競争が激しさを増しており、ゲームの完成度と開発効率が競争力を左右する要素になっている。こうした状況を踏まえ、同社は各開発組織の役割とプロジェクト戦略を見直し、主力案件に開発力を集約する方針を打ち出した。

「Mir 5」は、主力開発体制の下で完成度の向上を図る。長年蓄積してきた「Mir」IPを世界市場に合わせて発展させ、競争力を高める方向で体制を整える。「Project T」についても開発戦略を見直し、競争力強化に向けて開発体制を再構築する。

運営中の「Mir 4」は、世界市場で成果を上げている主力タイトルとして位置付ける。安定運営に加え、コンテンツ競争力の強化に向け、開発・運営体制を継続的に強化する方針だ。

グローバル市場向けのPC・コンソールプロジェクトでも、競争力強化に向けて開発・運営人員を継続的に拡充する。Steamで提供中の「Midnight Walkers」は増員を進め、グローバルユーザーとのコミュニケーションを通じて、サービスの安定化とコンテンツの高度化を図る。

とくに、世界市場で期待を集めるAAA級タイトル「Project TAL」、モバイルMMORPG「Night Crows 2(仮題)」、サブカルチャー系タイトル「MO TF」などの新規案件を中心に開発人員を拡大し、次世代の開発競争力強化につなげる計画だ。

同社は今回の再編について、開発人員の戦略的な再配置を通じて、プロジェクト競争力と開発効率の双方を高め、世界市場で通用する開発力を強化する狙いがあると説明した。AIを活用した開発ツールや自動化技術の導入も拡大し、開発効率とコンテンツ完成度の向上を目指す。

開発競争力の強化に向けては、2025年から各種生成AIツールを全社導入し、ゲーム開発の研究や社内業務に活用している。世界市場への対応を見据え、開発効率と協業生産性を継続的に高めていく方針だ。

ソン・ミョンソク代表は「世界のゲーム市場が急速に変化するなか、ゲームの完成度と開発効率は重要な競争要素として定着している」としたうえで、「開発戦略を見直し、主力プロジェクトに力を集中させることで、世界市場で競争力のあるゲームを送り出していく」とコメントした。

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