国家情報院と国家保安技術研究所は3月11日、気候エネルギー環境部、韓国電力、電力取引所などと共同で策定した「スマートグリッド・サイバーセキュリティガイドライン」を公開した。
AIの普及やデータセンターの急増を背景に、電力インフラの重要性は一段と高まっている。今回のガイドラインは、国家基幹インフラである電力網をサイバー脅威から守るとともに、政府の国政課題である「エネルギー高速道路」の構築を支えることを目的としている。
国家情報院は3月10日、気候エネルギー環境部や韓国電力など関係機関の実務担当者が参加する「電力網サイバーセキュリティ協議会」で、ガイドラインを初めて共有した。翌11日には「国家サイバー安保センター」のホームページにも掲載した。
ガイドラインは全171ページで構成される。スマートグリッドを構成する各要素の連携モデルを整理し、11種類の連携類型ごとに想定されるセキュリティ脅威と対応策を盛り込んだ。
国家情報院の関係者は「ガイドラインを通じて事業者間のセキュリティ水準をそろえ、国家電力網全体のセキュリティ水準の底上げにつながると期待している」とコメントした。
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