Nate Communicationsは11日、メッセンジャー「Nateon」を全面刷新したと発表した。新たにギフト機能とアドレス帳連携を導入したほか、PC版「チームルーム」の機能強化も実施した。
今回のアップデートは、1月に導入したソーシャルログインに続く施策に当たる。開放性を高めたサービス基盤を、実際の利用拡大につなげる狙いがあるとしている。
新機能の柱となるのが「Nateon ギフト」だ。これまで同僚などに気持ちを伝える際は、連絡先を別途共有したうえで個人向けメッセージアプリを使う必要があったが、今後はNateon上の会話の流れを途切れさせることなく、そのままギフトを贈れるようになる。
同社は、商品ラインアップを幅広くそろえることで、日常的なやり取りからビジネスパートナーやチームメンバーへの贈答まで、用途に応じた利用を見込んでいる。
友だち追加の導線も見直した。新たに搭載した「ワンタッチ連絡先連携」により、スマートフォンのアドレス帳に登録された知人を1回の操作で友だちに追加できる。相手のIDを確認して検索する手間を減らせるという。
同社は、ソーシャルログインで登録したユーザーが、登録後すぐにコミュニケーションを始めやすい環境を整えたとしている。
ビジネス利用に向けては、PC版の「チームルーム」機能も強化した。メッセージの送信上限は従来の2000字から4000字に引き上げ、長い議事録や報告書も複数回に分けずに共有しやすくした。
あわせて一覧表示機能を追加し、大量の内容でも見やすく確認できるようにした。
Nateon本部長のソン・ヒョンソン氏は、「ソーシャルログインの導入がNateonの扉を大きく開く出発点だったとすれば、今回のアップデートは、ユーザーが不便なく利用できるよう細部まで設計した結果だ」とコメントした。今後もユーザーのフィードバックを迅速に反映し、Nateonならではの差別化したマルチメッセンジャー体験の強化を進める方針だ。