写真=ADT Caps

SK Shieldusの物理セキュリティブランド「ADT Caps」は3月11日、春先の火災リスク増大を踏まえ、産業施設向けの火災対応体制を強化すると発表した。火炎検知器を活用し、火災発生時の初動対応の迅速化を狙う。

同社は、従来の煙検知方式に比べて早期検知が可能な火炎検知器の導入を広げる。煙が天井のセンサーに到達して作動する一般的な火災検知器と異なり、火炎検知器は炎の発生時に生じる特定波長を数秒以内に検知できるため、初動の迅速化につながるとしている。

製品は天井設置型と壁面設置型の2種類を用意した。壁面設置型は屋内外のいずれにも対応し、左右180度の角度調整が可能だ。廃棄物処理場や電気自動車充電所など、さまざまな産業施設での導入を想定している。

火炎検知器が異常信号を捉えると、ADT Capsの物理セキュリティ管制インフラと連動して即時に管制センター側が対応する。管制センターでは、現場に設置されたAI CCTVで状況をリアルタイムに確認し、火災と判断した場合は顧客への通知、緊急出動、関係機関への通報まで一貫して支援する。

ADT Capsの関係者は「産業現場では設備の稼働が止まると被害が急速に拡大しかねず、火災をどれだけ早い段階で検知し、対応できるかが重要になる」とコメントした。その上で「火炎検知器とセキュリティインフラを連携させた対応体制を基盤に、顧客の安全と資産保護を積極的に支援していく」と述べた。

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