Zoomが、AIを活用したアバターや業務アプリ、会議向け音声翻訳機能などの新機能を発表した。文書、プレゼンテーション、スプレッドシートの自動生成機能に加え、非技術者でも使えるAIエージェント作成機能も提供する。TechCrunchが10日(現地時間)に報じた。
今回発表したのは、AIアバター、文書・プレゼンテーション・スプレッドシート向け機能、非技術者向けのAIエージェントビルダー、会議向け音声翻訳機能など。
AIアバターは、利用者の外見や表情、口の動きを再現し、会議への参加や非同期のビデオメッセージ作成に活用できる。2023年に発表済みのAIアバターは、3月末に提供を始める予定だ。Zoomはあわせて、偽造動画や音声を見分けるディープフェイク検知技術も適用する方針を示した。
文書、プレゼンテーション、スプレッドシート向けのAI機能は、議事録などのデータをもとに内容を自動生成する。プレビュー版は今春に提供する予定。あわせて、AIチャットボット「AI Companion 3.0」をデスクトップアプリに導入し、Slack、Salesforce、ServiceNow、Gmail、Outlook、Asana、Jiraなどと連携して業務の自動化を支援する。
TechCrunchによると、CanvaやSlackなどもAIを軸としたコラボレーション市場に参入するなか、Zoomは自然言語でAIエージェントを作成できる機能を追加し、差別化を狙う。
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