XRPが100日指数移動平均線(EMA)付近で反発した場合、20〜25ドルまで上昇する可能性があるとの見方が出ている。ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicが10日(現地時間)に伝えた。
XRPは2025年10〜12月期以降に51%下落し、過去最高値からは62%安い水準にある。一方、市場では強いサポートラインに近づいているとの指摘が出ている。
EGRAG Cryptoは最近の分析で、XRPが過去に100日EMAを下支えに上昇へ転じたパターンに注目した。2017年1〜3月期には100日EMA近辺で推移した後、0.0056ドルから3.31ドルまで急伸し、上昇率は5万9000%に達したとしている。
2021年にもXRPは100日EMAで反発し、1.96ドルまで上昇した。EGRAGは、足元で1.38ドル前後にあるXRPが、同様の値動きを再現する可能性が高いと分析した。
同氏は、100日EMAが2つのサイクルで底値圏の役割を果たした点について、過去のパターン再現を示唆する材料だと指摘した。現在のXRPは約1.38ドルで推移しており、再び同じマクロ的なサポートラインに接近しているという。
EGRAGは、フィボナッチ・エクステンションに基づく2つのシナリオも示した。1つは2021年に近い値動きとなり、6〜9ドルまで上昇するケース。もう1つは2017年のような強気相場が再現され、20〜25ドルに達するケースだ。
後者のシナリオについては、アルトコイン市場での強い資金循環と、強気相場終盤のモメンタムが必要だと付け加えた。
現在のXRPは長期上昇チャネルの中段から下段で推移している。過去のパターンを踏まえると大幅反発への期待は残るが、今後は市場のボラティリティと資金の流れが焦点となる。