Elice Groupは3月10日、ソウルのCOEXで今月4〜6日に開催された「スマート工場・自動化産業展2026(AW 2026)」で、製造業向けのAI転換(AX)戦略と関連ソリューションを披露したと発表した。
同社は「AIファクトリー特別館」ブースで、モジュール型データセンター「Elice AI Portable Modular Data Center(PMDC)」と、文書処理ソリューション「Elice Intelligent Document Processing(IDP)」を展示した。オンプレミスAI基盤と文書処理の高度化を組み合わせた「フルスタックAXリファレンスモデル」を打ち出したことが、今回の出展の柱となった。
Elice PMDCは、工場の規模や要件に応じて柔軟に拡張・構成できるモジュール型データセンターだ。製造現場の近接地に配置するエッジ・オンプレミス構成により、工程データのセキュリティ確保とリアルタイム処理の両立を図る。
同社はElice IDPについて、視覚言語モデル(VLM)を基盤に、複雑な工程関連文書や非構造化データをリアルタイムでデジタル化し、分析可能なデータに変換するソリューションとして紹介した。
キム・ジェウォン代表は「AIフルスタックの技術力を基盤に、国内外の製造業が生産性を最大化し、真のスマートファクトリーを実現できるよう支援を強化していく」とコメントした。
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