Woori Financial GroupのWoori Financial Future Foundationは10日、シニア向けデジタル金融教育プログラム「WOORI シニア IT 幸せ学習教室」を3月から拡充して運営すると発表した。
同プログラムは、同財団が2024年から手がけている高齢者向けのデジタル金融教育だ。2026年は規模を広げ、16拠点で計456回の講座を実施する。受講者は約3080人を見込む。
講座は、Woori Bankがソウルおよび首都圏の主要な福祉施設に整備した「WOORI シニア IT 幸せ学習拠点」で、3月から12月まで約10カ月にわたって開く。
カリキュラムは、スマートフォンの基本操作、モバイルバンキングの利用方法、キオスクでの注文、タクシー配車アプリの利用、AIの活用方法、金融詐欺の予防策など、日常生活に直結する内容で構成する。
受講者の習熟度に応じて基礎クラスと応用クラスに分け、拠点に設置した各種IT機器を活用しながら、座学と実習を組み合わせて学べるようにする。
講座終了後には「挑戦!シニア金融ゴールデンベル」も開催し、成績優秀者には賞金を授与する。優秀な受講者には、次回の教育課程でサポート講師として参加できる機会も設ける。
同財団は2026年のプログラムについて、受講後に拠点近くの飲食店で実際にキオスクを使って注文する実地演習も新たに加えたと説明した。今後も、高齢者がデジタル金融を難しいものと感じることなく利用できるよう教育機会を広げ、金融包摂の拡充につなげる方針だ。
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