NH NongHyup Financialは10日、金融持株会社として初めて「金融消費者保護の日」を制定し、記念行事を実施したと発表した。毎年3月15日の「世界消費者権利の日」を含む週の初営業日を記念日とし、同週を「金融消費者保護週間」として運用する。
今回の行事では、教育、点検、対話を柱とする実践型プログラムを実施した。全役職員を対象にCEOメッセージを共有したほか、オンライン教育も行い、金融消費者保護に関する実践方針の浸透を図った。
また、消費者保護指数の評価結果、制度改善の事例、対外広報の実績などを踏まえ、金融消費者保護の取り組みが優れた子会社を選定し、表彰した。
最優秀子会社にはNH NongHyup Bankが選ばれた。同社は2023年から毎年、「金融消費者保護 年度大賞」を開催し、全社的な消費者保護の推進体制を整えてきた。2025年には、顧客資産の保護に向けて金融業界で初めて「不審口座モニタリングセンター」を24時間体制で運営し、年間約1000億ウォン規模の金融詐欺被害を未然に防いだ実績が評価された。
優秀賞はNH NongHyup Property & Casualty Insuranceが受賞した。同社は2年連続で「KCPI 韓国の金融消費者保護優秀企業」に選定されたほか、損害保険業界で初めて不正検知システム(FDS)を構築し、外国人や障害者向けサービスを拡充するなど、消費者の権益保護に向けた取り組みが評価された。
イ・チャンウ会長は「金融消費者保護は、単なる規制対応を超え、金融会社の信頼を左右する基本的な価値だ」とした上で、「今回の金融消費者保護の日が、これまでの成果を点検し、取り組みを振り返る機会になることを期待する」と述べた。