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Nasdaqが、株式トークン化の拡大に向けて暗号資産取引所KrakenとBakktとの連携を進めている。発行体の権利を維持しながら、既存の金融市場とブロックチェーン基盤の市場をつなぐ仕組みの構築を目指す。Cointelegraphが9日(現地時間)に報じた。

Nasdaqは、株式発行体の権利を損なわない形で、従来の金融インフラとブロックチェーンネットワークの接続を進める計画だ。

その一環として、Krakenの親会社Paywardと、株式トークン発行プラットフォーム「xStocks」を提供するBakktと連携し、株式のトークン化を仲介するゲートウェイを開発しているという。

Nasdaqのタル・コーエン社長は、「トークン化は金融エコシステムに変革をもたらす可能性がある。投資家のアクセスを改善し、発行体と株主との関わり方も変え得る」と述べた。

今回の取り組みは、Nasdaqが2025年に米証券規制当局に提出したトークン化に関する提案に基づくものだ。

NasdaqとKrakenは、発行体の権利を守りながら規制順守と価格連動性を確保し、トークン化株式が規制市場とグローバルなオンチェーン市場の間を円滑に行き来できるように設計する方針だ。

コーエン氏は、「上場企業は常に株式市場のエコシステムの中心であるべきだ。今回のトークン化のアプローチは上場企業を支援し、米国株式市場へのグローバルなアクセス拡大に寄与する」と語った。

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