Dataikuは、AIエージェントの構築・運用を支援する新たな基盤「Platform for AI Success」を発表した。SiliconANGLEが9日(現地時間)に報じた。
新プラットフォームは、既存のデータサイエンス環境にAIエージェントの管理機能、構築支援機能、推論関連機能を統合するもの。企業のAI戦略を強化し、AIエージェントの導入と運用を一元的に支える狙いがある。
フローリアン・ドゥエト最高経営責任者(CEO)は、「AI導入の加速に伴い、企業は統制を保つことが難しくなっている」と指摘した。そのうえで、「AIエージェントでは重複した作業が発生し、性能にもばらつきが出やすく、ガバナンス上の課題も招いている。新プラットフォームは、AIエージェントの性能測定とコスト管理を可能にするオーケストレーション層を提供する」と述べた。
「Dataiku Agent Management」は、AIエージェントが業務に与える影響評価や性能監視を担う機能だ。今後提供予定の「Dataiku Reasoning System」は、データを活用しながらAIエージェントを支える運用インテリジェンス環境の構築を支援するという。
また、「Dataiku CoBuild」は、ユーザーが自然言語でビジネス目標を入力すると、AIエージェントを自動生成できる機能を備える。
クレマン・ステナク最高技術責任者(CTO)は、「AIエージェントが適切に機能するには、データフィードやビジネスルール、人による監督が必要だ」と説明した。
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