米OpenAIが、AIセキュリティのスタートアップPromptfooを買収した。TechCrunchが9日(現地時間)に報じた。買収額などの条件は公表していない。
今回の買収により、OpenAIはAIエージェント基盤「OpenAI Frontier」にPromptfooの技術を統合する。AIエージェントの自動セキュリティ診断、ワークフローの安全性評価、リスク監視、規制対応の機能を強化する方針だ。
Promptfooは2024年設立。LLMの保護に向けた技術を手がけてきた。TechCrunchによると、同社はLLMの脆弱性検証向けのオープンソースのインターフェースやライブラリを提供しており、Fortune 500企業の25%超が活用しているという。
OpenAIは今回の買収を通じ、企業がAIエージェントをより安全に導入・運用できる体制整備を進めるとみられる。
Promptfooはこれまでに2300万ドル(約35億円)を調達した。2025年7月時点の企業価値は8600万ドル(約129億円)と評価されていた。
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