写真=Hancom

Hancomは9日、国立障害者図書館と、障害者の公共刊行物への情報アクセス拡大に向けた業務協約を締結したと発表した。

協約に基づき、HancomはアクセシブルPDF生成機能を開発し、「Hangul 2024」に搭載する。国立障害者図書館は、公共機関によるアクセシブルPDF作成の支援に加え、検証や制度改善を進める。

国立障害者図書館はこれまで、毎年約5万件発行される公共機関の刊行物に加え、Hangulで作成された学術論文や学位論文などを障害者向けの代替資料として作成する事業を進めてきた。ただ、既存のPDFに後付けでアクセシビリティを付与する方式では、時間や予算の負担が大きく、作業の難度も高いため、年間に作成できる障害者向け代替資料は約1万5000件にとどまっていた。

今回の協約により、HancomはPDF変換の段階から国際標準のPDF/UA(Universal Accessibility)に対応できる機能を開発し、2026年4Qまでに「Hangul 2024」へ搭載する予定だ。これにより、公共刊行物のアクセシビリティ向上が見込まれる。

Hancomグループのピョン・ソンジュン副会長は「Hancomはこれまでも、障害者のデジタルアクセシビリティ向上に継続的に取り組んできた。国立障害者図書館の助言と協力を通じて、情報アクセス性をさらに高められることをうれしく思う」とコメントした。

その上で「36年にわたって蓄積してきた技術を、より社会的価値の高い形で生かせるよう、企業の社会的責任も果たしていく」と述べた。

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