「ソクプチング・コンプレックス」のキービジュアル(画像提供=Naver Webtoon)

Naver Webtoonは3月9日、韓国語版と海外版の配信タイミングをそろえる「同時連載」を試験導入した結果、クリエイターの収益保護につながる効果を確認したと発表した。

今回の取り組みでは、休載後に連載を再開する韓国オリジナル作品の一部を対象に、韓国語サービスと海外の各言語版で配信再開時期を一致させ、作品収益への影響を分析した。

対象となったのは、「ナ・タルムン・アイ」「ピョルジョンジク・コンムウォン」「イソプエ・ヨネ」「ソクプチング・コンプレックス」の4作品。いずれも英語、フランス語、タイ語、インドネシア語など複数言語で配信されている。

分析の結果、同時連載を実施した全作品で、休載前8週間の平均と比べ、連載再開後7日間の課金額と週次閲覧者数が大きく増加した。

海外サービスにおける課金額の伸び率は、「ソクプチング・コンプレックス」が約208%増で最も高かった。続いて「ナ・タルムン・アイ」が124%増、「ピョルジョンジク・コンムウォン」が96%増、「イソプエ・ヨネ」が38%増だった。4作品すべてで、休載前の指標を上回った。

週次閲覧者数は、「イソプエ・ヨネ」が休載前比82%増で最大だった。「ナ・タルムン・アイ」は44%増、「ピョルジョンジク・コンムウォン」は37%増、「ソクプチング・コンプレックス」は19%増となった。

Webtoon Entertainmentのプレジデント、キム・ヨンス氏は、「同時連載には、クリエイターとプラットフォームの緊密な協業が欠かせない」とコメント。「迅速かつ効率的な翻訳支援システムを構築し、クリエイターの負担を最小限に抑えながら、違法サイトへの流出で失われる収益を守る取り組みを進める」と述べた。

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