ビットコイン関連の分散型金融(DeFi)プロトコル「Solv Protocol」でハッキング被害が発生し、ビットコイン連動トークン「SolvBTC」270万ドル(約4億円)相当が不正流出した。米メディアCointelegraphが6日(現地時間)に報じた。
Solv Protocolは、流出資金の返還と引き換えに、攻撃者に対して10%の報奨金を提示した。影響を受けたユーザーは10人未満で、流出した38.05SolvBTCについては補償する方針も示した。
攻撃者は、同プロトコルのスマートコントラクトに存在した脆弱性を悪用し、不正に大量のトークンを発行。その後、これをSolvBTCに交換して持ち出したという。セキュリティ専門家は、リエントランシー(再入可能性)を突いた攻撃だった可能性が高いとみている。
Solv Protocolは追加の被害拡大を防ぐため対策を強化しており、Hypernative Labs、SlowMist、CertiKと連携して調査を進めている。
Solv Protocolは、ユーザーが預け入れたビットコインをSolvBTCに変換し、他のブロックチェーン上での貸借やステーキングに活用できる仕組みを提供している。
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