KB Asset Managementは3月6日、生成AIを活用したアナウンサーを自社コンテンツに導入したと発表した。ETFやファンドの案内のほか、市況解説、ウェブセミナー、イベント動画の制作に活用する。
今回公開したAIアナウンサーは、マーケティング資料をもとにした各種コンテンツ制作に対応する。対象は上場投資信託(ETF)やファンド商品の案内に加え、市況解説、ウェブセミナー、イベント告知動画など幅広い。
同社は、AIアナウンサーの導入により、コンテンツ制作の柔軟性や拡張性が高まったと説明した。声のトーンや話し方、背景演出を幅広く設定できるため、投資コンテンツの表現の幅も広がるとみている。
今回の導入は、KB金融グループが2026年の経営戦略として掲げる「Transition & Expansion」を、資産運用コンテンツ分野で具体化した取り組みの一つと位置付けられる。
KB Asset Managementのイ・ヘドン デジタルマーケティング本部長は、「金融業界でAIアナウンサーを本格導入した事例はまだ限られている」と述べた。その上で、「グループ全体のAI・デジタル転換の流れに合わせ、投資情報コンテンツ全般にAIアナウンサーを適用することで、AI活用の領域を広げている」と強調した。
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