Nexon Foundationは6日、韓国Bebras情報教育連合、大田広域市教育庁傘下の大田教育情報院と、無料のコーディング教育プラットフォーム「BIKO」を活用した業務協約を締結したと発表した。大田地域の小中高校の教員と児童生徒を対象に、2027年2月まで教員研修や授業支援を進める。
協約の狙いは、コンピューティング思考力の育成と情報教育の強化だ。Nexon Foundationによると、BIKOを基盤とする地域公教育との連携は、2025年12月に大邱広域市教育庁と結んだ協約に続き2件目となる。
3者は今後、教員向け研修プログラムを共同で開発・運営する。職務研修と自主研修を実施し、指導案、実習資料、課題、評価ルーブリックなどを提供する。
情報教育を担当する教員に対しては、過去問題の分析や授業への活用方法を共有する。ソフトウェア教育の優良授業事例の紹介やメンタリングを通じ、専門的な学習共同体の運営も支援する方針だ。
児童生徒向けには、教材提供からコンテスト参加に向けた発展学習までを体系的に支援する。単元別の指導案や活動シート、評価ツールなどの授業運営資料を提供するほか、Bebras Challengeの事前学習や解説セッション、Nexon Youth Programming Challenge(NYPC)、情報オリンピックなどに向けた学習トラックも整備する。
Nexon Foundationのキム・ジョンウク理事長は「BIKOを通じて、大田地域の児童生徒が情報教育に体系的に触れ、プログラミングへの関心と能力を育んでほしい」とコメントした。「地域の公教育との連携を継続的に広げ、より多くの児童生徒がコンピューティング思考力とコーディング能力を身に付けられるよう積極的に支援していく」としている。
NexonとNexon Foundationは2024年2月、青少年のコーディング能力の向上を目的に、韓国Bebras情報教育連合と共同で無料のコーディング教育プラットフォーム「BIKO」を正式公開した。あわせて、「MapleStory」の知的財産(IP)を活用した無料のブロックコーディングプラットフォーム「HelloMaple」も、各地の学校や教育機関との連携を通じて教育現場で活用されている。