写真=Shinsung E&Gのキム・ヨンモ社長(Shinsung E&G提供)

Shinsung E&Gは6日、2025年10〜12月期(第4四半期)決算を発表した。売上高は1554億ウォン、営業利益は35億ウォンで、前年同期比ではそれぞれ3.3%減、44.7%減となった。

一方、前四半期比では営業利益が1301.9%増と大きく改善した。純利益は32億ウォンとなり、前四半期の純損失から黒字に転換した。

2025年通期では、売上高が5703億ウォンで前年比2.1%減、営業利益は19億ウォンで前年の50億ウォンから62.4%減だった。通期の純損益は72億ウォンの赤字となった。

同社は、主要顧客業界の投資減速を受けて2025年の事業環境は厳しく、第3四半期まで累積損失が続いたと説明した。ただ、第4四半期は収益性を重視した事業運営が寄与し、業績が持ち直したとしている。

具体的には、選別受注戦略により採算性の低い案件を絞り込み、プロジェクト遂行効率の改善と原価管理の強化を進めたことが収益改善につながったという。

2026年は、半導体、二次電池、データセンターを中核の成長分野として育成する方針だ。自社開発のEDM(Equipment Dehumidify Module)を通じて、工程の歩留まり改善に寄与しているとした。

また、差別化したクリーンルーム技術を軸に、省エネルギー化と環境制御の高度化も進める。データセンター分野でも技術適用を広げ、顧客の早期立ち上げや歩留まり向上のニーズに対応する考えだ。

同社は今後、高付加価値のクリーン環境事業で成果創出に注力する。あわせて、技術の高度化と事業運営システムの整備を進め、選別受注の徹底や原価・品質管理の強化を通じて、収益性を重視した成長を目指すとしている。

同社関係者は「半導体産業を中心に産業サイクルの変動が続く中、高難度の工程環境に対応できる中核技術の競争力確保に注力している」とコメントした。その上で「技術高度化と事業運営システムの精緻化を並行して進め、選別受注と原価・品質管理の強化により、収益性重視の安定成長を実現していく」と述べた。

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