Samsung Electronicsは2月6日、顧客の居住地域を直接訪問し、製品の点検や修理、購入相談までを一括して提供する住民向け訪問サービスを開始したと発表した。マンションや住宅複合団地にサービスブースを設置し、ワンストップで対応する。
専門スタッフが居住地域の近隣で1〜2週間ブースを運営し、各種サービスを集中的に提供する。
利用者は近隣のSamsung Storeを通じてサービスを申し込める。訪問修理を事前に申請しなくても製品の点検を受けられるほか、住環境に合わせた製品の購入相談にも応じる。
同社は2月中に約50地域でサービスを始め、年内には全国約500地域へ拡大する計画だ。
ブースでは、使用中の製品に関する不具合や設置環境、使い方などの相談に加え、無償点検を受けられる。点検自体は無料だが、修理が必要になった場合は部品代や工賃が発生することがある。
必要に応じてSamsung Electronics Serviceのエンジニアが自宅を訪問し、製品の状態を確認する点検サービスも提供する。
また、季節需要に合わせた集中点検も実施する。3〜5月には夏場を前に、エアコンの冷房性能や本体の状態を重点的に確認し、利用時の不便を未然に防ぐとしている。
スマートフォンやPC、タブレット、家電製品などの購入相談にも対応する。
家電製品については、対象となるマンションや住宅複合団地の住環境に合わせた購入相談を受け付ける。システムエアコンの設置を希望する顧客には、住宅の構造や広さ、生活パターンを踏まえた製品提案と設置日程を案内する。
同社は今後、必要に応じてモバイル・IT製品の点検・修理にも対応し、スマートフォン点検機器を搭載した移動式サービスセンター車両も運用する予定だ。専用オンライン窓口の開設も進める。
Samsung Storeカスタマーマーケティングチーム常務のキム・ミョンフン氏は、「Samsung StoreとSamsung Electronics Serviceとの連携を強化し、自宅近くで相談から点検、修理まで受けられるワンストップサービスを用意した」とコメントした。