SKTは2月6日、グローバルな認証・セキュリティ標準を策定する「FIDO Alliance」の理事会メンバーに選出されたと発表した。2月4日(現地時間)にフランス・パリで開かれた総会を機に、理事会活動を本格化する。
FIDO Allianceは、指紋認証や顔認証などの生体認証を活用したパスワードレス認証技術の標準化を進める業界団体。Amazon、Apple、Google、Meta、Microsoftといった大手テック企業が加盟している。
FIDO Allianceの技術は、サーバー側にパスワードを保存しない仕組みを採用しており、フィッシングやアカウント乗っ取りなどのリスク低減につながる。SKTは理事会活動を通じて、グローバル主要企業との標準化議論に参加するほか、社内システムにも生体認証技術を段階的に導入する方針だ。
FIDO Allianceの専務理事兼CEOであるアンドリュー・シキア氏は、「SKTの理事会参画を歓迎する」とした上で、「SKTの専門性によって、認証・セキュリティ分野におけるグローバル標準の高度化が進むことを期待している」とコメントした。
SKT統合セキュリティセンター長(CISO)のイ・ジョンヒョン氏は、「今回の理事会参加を契機に、グローバル標準の議論を主導し、より安全で信頼性の高い認証・セキュリティ環境の構築を進めていく」と述べた。
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